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座・シッター


商品開発
[公式]さわやかマーク整骨院|マークセラピー研究所

bdソールの開発について

bdソールは、先進国の路面環境と靴の生活によって弱くなった足のアーチを再形成させ、全身を乗せている地上の表面を土台(0ベース)として考えた上で、足から骨格を整えることを目指した商品です。

ぜひ一度、自分の足に加わる荷重の左右差を感じてみてください

bdソールを装着すると、左右のそれぞれの足で踏みつけたオレンジ色のbとdの部分の感触に左右差が出る人が意外に多いのです。正面像で左右が対称形の人間の骨格は、右と左のバランスを獲得しやすくする目的が存在していると考えられます。したがって、本来の理想的なバランスが獲れている人の状態では、bdソールのように左右が同じ条件(設計や材質)の物を踏みつけた場合には概ね似た感触で脳に伝達されることが理想と考えます。

しかし、その踏みつけた感触に左右差が出現した場合には、体重のかけ方の癖などをはじめ、病気を発生させる前段階の兆候や、その人の骨格や身体のどこかに異常が存在している可能性があるのではないかと研究して開発した商品であります。

bdソールの厳選素材

bdソールは縦と横の方向に2つの突出した凸部を感じます。また、その材料として使用したオレンジ色のエラストマーの部分は、インソールでは良く説明されている、足底の縦と横の2つのアーチ構造となっている足の骨格の形状的理由の研究から設計し、サイズと材質を充分に考慮して完成しております。地面方向から足のアーチ構造の方向に対して下から突き上げるように向かう“せん断力”は足の骨格に障害を与えます。したがって、設計時には突出した凸部の高さを決定することにかなりの時間と試作と試験を繰り返し問題の解決に向かいました。また、素材のやわらかさに対しても厳選しました。そこで完成したbdソールは、劣化しにくい硬さを保ちながら、足の骨格のアーチ構造を復元させる効果を追求した特殊な弾力性の素材であります。

縦横2つの凸面形状

bとdの中にある縦と横の凸形状には、それぞれに意味があります。

bdソールの縦方向にある凸形状について (つま先の正面方向への対応と横アーチの再形成を目的として)

1つ目の縦の凸形状は、皆さんが歩く時に“つま先の向き”方向がどちらに向いているかを感じやすくなる作用があります。本来、人間は足のつま先を真正面に向けて歩くことが理想なのですが、町の中で人々のつま先の向きを確認すると大勢がガニ股歩きになっていたり、内股になっていたり、あるいは左右のどちらかの方向だけが外向きや内向き、さらには左右がバラバラの方向を向いていたりしていて、左右共に正面を向いていない人がとても多いのです。このことは股関節の捻じれなどが原因になっていることが多く、骨盤の歪みなどの原因にもなる可能性があります。また、その骨盤は身体の中心にあるため最終的には骨格全体に影響を及ぼす可能性もあるのです。したがって、つま先の向きを補正することは身体に重要な意味を含んでおります。

bdソールの縦の方向に伸びる凸形状は、足の裏から伝わる突出部の圧力を感覚的に認識することができます。したがって歩いている際に、足の裏でつま先の方向を視覚的に確認しなくても、どちらの方向に向いているかが認識することが可能になりました。また、足底の横アーチもサポートします。
歩く際にはつま先を正面に向けて歩くようにしましょう。

bdソールの横方向にある凸形状について(歪みストレスへの対応と縦アーチの再形成として)

[公式]さわやかマーク整骨院|マークセラピー研究所

2つ目の横の凸形状は、先進国の路面が水吐きを良くするために、概ね道路の進行方向に対して90度に交わる方向の傾斜をつけてあることへの対応です。舗装された上を歩く人々にとって、歩道等では平らな面がかなり少なく、斜めに傾いた上を歩いている状態が多く、その影響から“足の骨(足根骨)に歪み応力”が加わっているのです。この状態をリスクと捉え、bdソールの凸形状のアーチで足の裏にひずみが発生しないように支える予防としました。具体的には、歩道に接地した足の骨には、常に道路の山側からと谷側の方向に向かって倒れ掛かるようなストレスが加わっているため、bdソールの横方向の突出が、そのストレスをサポートすることになります。bdソールを靴に装着した際には、土踏まずのやや踵側よりの位置に突出した凸形状の部分が感じられ、足の骨が崩れないように支え歪みストレスに対応します。
あまり傾斜のついた道はなるべく控え平らな道を歩くようにしましょう。

靴を履くことについて

今の時代でも原始人に近い生活をしているパプアニューギニアのハガハイ族は、素足でジャングルの中を駆け巡るのですが、足に小枝などが刺さってケガをしないそうなのです。これは足の裏の皮膚が草履のように硬くなって自然に適応しているからなのです。私たちも足に魚の目などができる場合がありますが、これは摩擦や圧力に対応して皮膚を硬くして足の内部を守る手段であると考えられるのです。先進国に生まれ育った私たちは、物心が付く頃には当たり前のように靴の生活をしているため、本来ならば、原始人のように裸で生まれ裸足で生活をするはずの人間としての適応能力は失われつつあり、退化していると考えるのです。しかし、これは道路自体がコンクリートに変化したり、金属片やガラスの破片等の人工物が落下していたりする事情から、現代の私たちを取り巻の環境を考慮すると、止むを得ない対応からの退化であると判断したため、それらを総体的に研究した結果から足の構造を保護する必要性があると考え誕生したのがbdソールなのです。

装着後の違和感について

bdソールを使ってみると、「特別な苦痛や感触はない」という意見もたまに聞きますが、意外にも“感じ方(足底からの圧力)が左右で違う”という意見が概ねなのです。中には「右だけ当たりが強い」反対に「左はあまり感じない」というように、片方だけ足の裏から強く押されるように感じる人もいます。ところが実は高精度な金型で1000分の1ミリのサイズも左右差がないように製作してあります。すると、そのような感じがする人達は足の裏の2つのアーチの形状や左右の足のアーチ構造が崩れているか、または歩く際の足への体重のかけ方自体に左右差があるなど、異常な身体の癖(歩き方や座り方等の)がついてしまっている可能性も考えられるのです。

しかし、bdソールを装着し違和感があっても無理のない程度で、しばらくの間そのまま装着し使用し続けると段々その違和感が無くなり、最終的には左右差を感じなくなってくるという意見もまた多く不思議な部分なのです。
「あの時の違和感は何だったんだろう? と振り返る方が多く、よく質問もいただきます。

地表面に接する足底アーチ

人間の骨格を積み木と同じ重力上の構造体として考えれば、足のアーチは、その足のアーチの上に柱のようにスネの骨が乗り、その上に太ももの骨が乗り、その上に骨盤が乗る仕組みで全身骨格の土台になります。土台を整えるうえで、歩く際に進行方向に対して左右のつま先を真っ直ぐに向ける意識と足のアーチの沈み込む状態(道路の傾斜状況)を意識したり保護したりして歩行練習を行うと膝や股関節だけでなく、骨盤の捻じれや全身の骨格までが、正常な方向に動き出します。これは全身骨格内で僅かに異常状態に向かっている関節が土台から整えられる1つの条件になります。頭頸部の傾き噛み合わせの(顎の位置)まで関係する土台の足は身体を安定させるためにとても大切な役割があります。